NHK紅白「モー娘。」落選にファン落胆…25周年&夏まゆみ氏追悼特集の期待大だったのに

公開日: 更新日:

■追悼特集で新旧メンバーが「LOVEマシーン」を歌っても

 そんな中、今年もファンの期待をよそに落選し、落胆の声が上がっているのが「モーニング娘。」だ。モー娘。は1998年から2007年まで10年連続出場を果たしたが、それ以降、紅白からは遠ざかっていた。しかし、ここ数年は、「ハロー!プロジェクト」全体で、アイドルシーンで復活を遂げており、ファンの期待は高まっていた。プロアイドルヲタクを自任するアイドル評論家のブレーメン大島氏はこう話す。

「今年は正直、出ると思っていましたけどね。『モーニングコーヒー』で98年1月にメジャーデビューして、今年は25周年なんですよ。復活したハロプロは今でも武道館を満員にする動員力があるし、最近はゴマキとか、往年のメンバーがやけにテレビに出てくるなあと思っていましたから。また、8月につんく♂と共にモー娘。の育ての親であった、ダンスプロデューサーの夏まゆみ先生が急逝した。今のアイドル文化を築いた立役者ですから、追悼特集で新旧のメンバーが『LOVEマシーン』を歌ってもおかしくない」

 NHKの選考基準に納得いかないファンは多い。モー娘。は紅白を“卒業”した「ももいろクローバーZ」がここ数年、大みそかに「ももいろ歌合戦」で盛り上がっているのに倣って、いっそ「モー娘。紅白」でも開催したらどうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  4. 4

    金田ロッテはキャンプ中に「生理(性処理)休暇」を堂々と導入!監督就任翌年に日本一を達成した

  5. 5

    故みのもんたさん 闘病生活の中で本紙に語っていた「老い」と「人生最期の願い」

  1. 6

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希まさかの「先発白紙」はむしろプラス…《メジャーレベルではない》の声も

  3. 8

    山田涼介のソロ活動活発化で“亀梨和也のトラウマ”再燃…Hey! Say! JUMPファン戦々恐々

  4. 9

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇