M-1グランプリの名審査に視聴者感激…海原ともこ&山田邦子は“お笑い愛”で好感度爆上がり
2人の女性審査員も確実に爪痕を残した大会に
さらに今年は審査員2年目となった山田邦子(63)が、さや香の1本目に対し、「いやあ、面白かったね~。私、だんだん新山が好きになってきたよ」と絶賛。昨年より10点いい点をつけたというカベポスターには、「すごくコンビネーションがよくてこのネタ好きです。品がいいですね」とエール。
一方、ファーストラウンドを1位で通過したさや香は、最終決戦で「見せ算」というシュールなネタで挑んだが、7人の審査員は令和ロマン4票、ヤーレンズ3票にそれぞれ投票し、1票も入らず玉砕。
番組のエンディングで、審査員が感想を言う場面で山田邦子は「もうさや香の2本目はネタ全然よくなかったよね~ハハハ」と笑いながら言い放ち、「ちょっとちょっと!」と2人からツッコミ。局内のプレス会場で放送を見ていた記者からもどよめきが起こった。SNS上も、「山田邦子が最後の最後で爆弾発言w」「あの一言で山田邦子、あんたが主役だよ」と沸いた。
「令和ロマンの祝福ムードに包まれたエンディングで、あれを言えてしまう瞬発力はすごい。完敗だったことを笑いに変えて、さや香を救っているんです」(居合わせた記者)
山田邦子は25日放送の「ABEMA Prime」で、「ラスト3秒。3組のうちあとの2組は票が入ったのに、何も言われないのはかわいそうだったからね」と真意を語ったが、ファイナリストたちと同時に、2人の女性審査員も、あふれる“お笑い愛”で確実に爪痕を残した大会となった。