著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

紅白司会の有吉弘行も、スキャンダルの松本人志も…芸能界は「騒がれるうちが華」だが

公開日: 更新日:

 カギを握るのは女性をアテンドしたといわれるスピードワゴンの小沢一敬。事務所を通じ「話すことはありません」とコメント。松本と事務所が違うこともあるが両者の対応には温度差がある。ジャニーズの性加害報道が後手になり反省したテレビ局の動きも早い。

 小沢をレギュラーに起用するNHK・Eテレは3日放送予定だった「言葉にできない、そんな夜。」を「編成上の都合」を理由に放送取りやめ。中京テレビも7日放送の「前略、大とくさん」で小沢の出番はなし。事件のキーパーソンになる小沢を“君子危うきに近寄らず”とばかりに出演を見送ったように見える。

 小沢の窮地に松本は「関係者に迷惑をかける」「今後は裁判に注力したい」と活動休止を発表した。まだ裁判になる前での休止。芸能関係者は「疑いの目で見られながらテレビに出続けることを避けたかったのでは」という。

 かねて芸能界引退をほのめかしていた松本。盟友だった島田紳助は暴力団との「黒い交際」を報じられ55歳で引退した。昨年還暦を迎えた松本も続くのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された