紅白司会の有吉弘行も、スキャンダルの松本人志も…芸能界は「騒がれるうちが華」だが
カギを握るのは女性をアテンドしたといわれるスピードワゴンの小沢一敬。事務所を通じ「話すことはありません」とコメント。松本と事務所が違うこともあるが両者の対応には温度差がある。ジャニーズの性加害報道が後手になり反省したテレビ局の動きも早い。
小沢をレギュラーに起用するNHK・Eテレは3日放送予定だった「言葉にできない、そんな夜。」を「編成上の都合」を理由に放送取りやめ。中京テレビも7日放送の「前略、大とくさん」で小沢の出番はなし。事件のキーパーソンになる小沢を“君子危うきに近寄らず”とばかりに出演を見送ったように見える。
小沢の窮地に松本は「関係者に迷惑をかける」「今後は裁判に注力したい」と活動休止を発表した。まだ裁判になる前での休止。芸能関係者は「疑いの目で見られながらテレビに出続けることを避けたかったのでは」という。
かねて芸能界引退をほのめかしていた松本。盟友だった島田紳助は暴力団との「黒い交際」を報じられ55歳で引退した。昨年還暦を迎えた松本も続くのか。