趣里はスズ子で好感度爆上がりも…朝ドラ「ブギウギ」撮了後の次回作が俳優人生を左右する
大河もそうだが、朝ドラも主演は「終了後はしばらく休養しつつ、CMのオファーを受けつつ次回作を吟味するのが一般的」(スポーツ紙芸能デスク)だ。そしてその次回作が鍵を握るらしい。
■清原果耶は評価を伸ばせず…
「人気になった朝ドラの主演となれば、オファーが殺到する一方で、期待値がものすごく上がります。大人気になった2021年放送の『おかえりモネ』の清原果耶さんも、朝ドラ後に主演した民放の連ドラ『ファイトソング』(TBS系=2022年1月期)、『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ=同10月期)と2作続けて目立った数字を残すことができず、あくまでテレビ業界だけの話ですが、せっかく得た評価を大きく伸ばしきれなかったともっぱらです。舞台や映画に軸足を移しましたが、趣里さんも無理してつまらない民放ドラマに出るぐらいなら、映画などで役の幅をさらに広げていったほうがいいかもしれません」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
趣里も、もう“2世タレント”という色眼鏡で見られることはない。「演技力に関しては父・水谷豊さんも母・伊藤蘭さんを超えた」(前出の芸能プロダクション幹部)なんて声も。今はゆっくり骨休みしてほしいものだ。