松本人志「仕事復帰」のハードルは意外と高い…セクシー女優の応援も実は裏目?
先月末、ダウンタウンの松本人志(60)の文芸春秋に対する名誉毀損民事訴訟の第1回口頭弁論が東京地裁で開かれた。
松本本人が姿を見せるかが注目された中、双方、代理人のみの出廷で、口頭弁論そのものも5分程度で終わった。
松本側は「週刊文春」の記事の中に証言者として登場した女性の「A子」「B子」の特定を要求し、代理人は人物が特定できなければ「認否のしようがない」とした。
一方、文春側は「名前がわからなけりゃ認否できないなんて、そんなアホがあるか」と返した。
ここまではご存じの方も多いと思うが、松本側はあくまで文芸春秋を訴えているのであって、A子、B子に矛先を向ける主張には疑問が残るところではある。
松本自身は、旧ツイッターのXに「世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです」と投稿している。この先の口頭弁論でも、ホテルの部屋での“飲み会”の実態など、ディテールも含めて世間に出ていくことが考えられ、センシティブな状況が継続しそう。その中で、事実無根をどのように主張していくのか、代理人の戦略も注目されている。性強要がなかったことを、どのように明らかにするのか腕の見せどころだとされる。