ひろゆきの「大谷さんも嘘をつく大人に」持論にファン激怒 危うすぎる“逆張り”発言の先にあるもの

公開日: 更新日:

《大谷さんも嘘をつく大人になってしまった》

 これは“ひろゆき”こと西村博之氏(47)が、ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏(39)が違法賭博問題で解雇されてから3月26日配信の自身のYouTube動画で述べたセリフだ。

 しかし、ニューヨークタイムズ紙が4月10日(日本時間11日)、水原氏が大谷の銀行口座からお金を盗んだ「窃盗」であることを捜査当局に認め、銀行口座の設定を変更した可能性もあることを報じて風向きが変わった。大谷に通知がいかないようにすることができたという証拠を掴んだと考えていると同紙は報じた。しかも当初報じられた450万ドル(約6億8000万円)より多くの金を盗んだ疑いもあるという。

 大谷は3月25日(同26日)の会見で自身の潔白を主張。その裏付けとなるかもしれない大きな進展だ。水原氏は行方が分からなくなっているという報道があったが、韓国からアメリカに戻っていたようだ。

「日本国民の多くは大谷さんの潔白を信じ、野球に専念してほしいと願っていたが、ごく一部“逆張り”で目立ちたいというだけで過激な憶測を発信する人もいた。ひろゆきさんもその一人ではないでしょうか。『大谷さんが知らなかったわけがない』と決めつけるような言い方をし、『大谷さんも嘘をつく大人になってしまった』と動画で主張した。今でこそ人気に陰りが見えてきたひろゆきさんですが、まだまだ影響力は強い。野球少年も見ているだろうし、こんな刷り込みのような発信はよくなかったと思います」(スポーツライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間