福原遥が挑むNHK朝ドラ&大河W主演「歴代4人の超難関」への道…まずは2025年「べらぼう」出演

公開日: 更新日:

・宮崎あおい(「純情きらり」2006年→「篤姫」2008年)
井上真央(「おひさま」2011年→「花燃ゆ」2015年)
吉高由里子(「花子とアン」2014年→「光る君へ」2024年)

 Web「タレントパワーランキング」(アーキテクト)ほかで芸能人の取材や人気分析を手掛ける女優評論家の高倉文紀氏はこう話す。

「朝ドラのほとんどは女性が主人公ですが、大河は、女性が主人公の作品は少ないですからね。何年かに1回しかありません。ただ、主人公の妻など、重要な役に抜擢されることは多い。かつてNHKのプロデューサーに聞いたことがあるのですが、NHKのドラマスタッフは、自局のドラマをよくチェックしていますから、そこでいい俳優さんがいると、次につながるというケースは多いようです。また、大河での脇役を経て、朝ドラのヒロインに抜擢された永野芽郁さんのような逆のケースもあります」

 朝ドラの主役について話は続く。

「朝ドラで脇役をやらずに、いきなり主役に抜擢されたのは、橋本環奈さん、深津絵里さん、上白石萌音さんらがいますが、大体の方は、脇役を経て、主役に抜擢されていきます。それとやはり、同じ事務所の後輩などが続くという傾向はありますよね。ときおり“朝ドラでヒロインになることが目標”という新人女優さんがいますが、いきなりの主役はまず無理。“妹役でも友達役でも、どんな小さな役でもいいから朝ドラに出たいです”という言い方をする女優さんの方が『わかってるなあ』と思いますね(笑)」

 まいんちゃんが舞いあがって“朝ドラ&大河のダブル主演”女優になる可能性は高い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」