中森明菜「1公演7万円」の価値 前回から“2倍高騰”でも格安扱い、早くも争奪戦必至のナットク
■“アラ還”明菜の生歌はかなり貴重
明菜は10年に体調不良により無期限の活動休止をして以降、主だった活動は新曲やアルバムのリリースや、14年年末のNHK紅白歌合戦にニューヨークから生中継での出演、そしてディナーショーとセーブ気味だったが、応援を続けるファンへの思いは変わらなかったという。
《私にできることは何もないと弱気になる自分を超えて、もしかしたら私の存在があなたの自信につながっているかもしれない、とあなたのおかげで思うことができるようになりました。》
ホームページでこうコメントしている明菜は今後、少しずつ活動していくとのこと。
「明菜の肉声を拾いにかつて関東近県のホテルで開催されたクリスマスディナーショーに潜入したことがありましたが、着飾った中高年のファンで会場は溢れかえっていました。のどの調子がイマイチと言われたこともありましたが、その日の明菜は歌もフリートークも絶好調で、同じテーブルにいた往年のファンだというカップルは『10万円払っても行く価値がある』と話していたのを記憶しています。明菜もアラ還なのでいつまた生歌が聞けなくなると思うと、10万でも20万でも支払うファンは決して少なくないでしょう」(女性週刊誌記者)
争奪戦が繰り広げられそうだ。