TOBE人材難とNumber_i全米成功に疑問符…なぜジャニー喜多川氏の性加害が足かせなのか

公開日: 更新日:

 
 さらに、TOBEにとって足かせと見られているのが、旧ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題への対処だという。

「TOBEに未成年グループが誕生していますが、社長の滝沢氏はジャニーズアイランド社長時代、未成年を含むjr.を統括する立場にあったにもかかわらず、ジャニー氏の性加害問題に沈黙を貫いています。未成年に芸能活動をさせる上で、ジャニー氏から寵愛を受け、芸能活動を引退しジャニーズ事務所の副社長に上り詰めた滝沢氏には、少なくても性加害問題について説明する責任があるはずです。未成年の同性への性加害は、特に世界的に厳しく対処されている。そのあたりをおざなりにして海外展開をするのは無理があるのではないか」(芸能ライター)

 滝沢氏の心中はいかに。

(本多圭/芸能ジャーナリスト)

  ◇  ◇  ◇

 宇多田ヒカルでさえ失敗した海外進出の難しさについて、●関連記事【もっと読む】Number_i 米国チャートで1位獲得も…宇多田ヒカルも挫折した海外本格進出の高すぎるハードル…に詳しい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在