タレント守永真彩さん「ブロッコリーとトマトのチーズがけ」母の白石まるみさんがTV番組で作って優勝

公開日: 更新日:

私のリクエストで頻繁に作ってくれた

 母親がこの2つのメニューを番組で作ったら野菜がたくさんなので評価され、優勝して、レストランのメニューとして1カ月お客さまに提供されました!

 3キャラットの方は、母親が完成させるまで1週間ほど毎日食べさせられてました(笑)。おいしかったけど、さすがに小学生の私は「ニンジンはもういいや」と。

 母親も3キャラットのピラフを作り飽きたのか、番組以降は私のリクエストでブロッコリーとトマトのチーズがけのみを頻繁に作ってくれてました。

 もう一品お話ししますと母親の梅干しチャーハンもおいしいんですよ! こちらもシンプルで、冷やご飯2杯分に、大きい梅干しを2、3個。まずフライパンに油をひき、ご飯を木べらで潰しながらパラパラになるように炒めます。母親はごま油で炒めてました。風味がいいですよね。

 梅干しを指でちぎって入れて混ぜ、だしの素、塩コショウも入れて、その後に使いきりの小さいパックのかつお節をひとパック分入れてまた炒めます。最後にお好みでチーズ。こちらはピザ用の小さい短冊形を適量入れて軽く炒めて出来上がり。

 この和風梅干しチャーハンはマジでおいしいですよ。梅干しの酸っぱさとかつお節と醤油が合うんです。夏バテ防止に夏にはよく食卓に出てきてました。

 うちの母親は簡単な料理しかしなかったかもしれません。芸能のお仕事をしながらだったので、時間をかけないアイデア料理を考えて、しかもできるだけ野菜を食べさせるように工夫してくれていました。

 母親は私が小さい頃からジュースなら果汁100%のものしか飲ませてくれなかったんです。炭酸飲料は飲ませてもらえず、初めてコーラを飲んだのは大人になってからでした(笑)。忙しい中でも私の体のために料理を工夫してくれた母親でした。

■7月にイタリアンのシェフと結婚

 7月に結婚を発表しました。彼はイタリアンのシェフをしている料理人です。私が料理をしたご飯にだしの素を使ってるとすぐバレますね(笑)。でも、親子丼は「お店のよりおいしい」と褒めてくれました。

 料理が本当に好きらしく、休みの日などにうちで作ってくれる時は楽しそうにニヤニヤしながら料理してます。だから私は洗い物担当でご飯は彼に任せてます(笑)。

▽守永真彩(もりなが・まあや) 1991年8月、東京都出身。日本テレビアイドルの穴」でデビュー後、バラエティー番組やリポーター、舞台など幅広く活躍。「日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ」(グリーンチャンネル)など競馬番組のMCや競馬イベントに数多く出演中。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇