柔道五輪金・阿部一二三はTVやCMに引っ張りだこも…詩とのセットより“ソロ活”が増えたワケ
今夏のパリ五輪後、テレビやCMなどで引っ張りだこなのが柔道男子66キロ級で連覇を達成した阿部一二三(27)だ。
1日は都内で行われた「2025年用年賀はがき 販売開始セレモニー」に出席すると、3日には紫綬褒章を受章。母校・神港学園高校の校舎には高さ10メートルの巨大壁画が描かれるなどまさに「今年の顔」。さらに今週は日本テレビ系「カラダWEEK」のメダリストサポーターとして妹の詩(24)とともに出演し、「大晦日のNHK紅白にも審査員として内定しているそうです」(スポーツ紙放送担当記者)という。
パリ五輪前は“兄妹で金”とばかりに2人での出演が多かったが、最近は一二三の“ソロ活”が増えつつあるのも特徴だ。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏はこう言う。
「2人ともすごい成績をあげたのに、メディアは金メダルに引っ張られすぎです。その半面、テレビマンが兄の一二三さんだけでも“意外といける”と気づいてしまったところもあります」
“阿部兄妹”で沸いた東京五輪の時とはどう違うのか。