兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも
実際、斎藤氏勝利後、情報番組などでは「大手メディア vs SNS」の構図で取り上げていた。SNSがバズっただけで、テレビ局が自らの報道には問題なかったとするスタンスにSNSで《メディアのコメンテーターの話きくとむかつくわ。SNS戦略で勝ちとったみたいな、、、違うと思うよ 県民の一票を馬鹿にしないでほしいわ》《斉藤さんが当選したのがさもsns戦略のせいと言うお粗末さ》《昼の情報番組 何か斉藤さんを選んだ私達が暗におかしい、SNS戦略に乗せられてる的な印象を放送するのをやめて欲しい 演説を聞くのも握手してもらうのも直接エール送るのにも自分が直に足を運んでいる 相手方の情報も公平にSNSで検索もしている バカにするな》《#ひるおび チラ見したら。。。兵庫県知事選挙の斉藤氏の勝因がSNS戦略が上手くいったから?とか言うてて。地上波アホやなって思いました》と火に油を注いている状況だ。
もちろん一部では、17日のフジテレビ系「Mr.サンデー」で、元兵庫県明石市長で弁護士の泉房穂氏が斎藤氏に「一面的な見方で、かなり厳しいトーンで、対応してきたことにつきまして、今回民意を見て、私自身、反省するところも多く、おわび申し上げたいと思います」と謝罪。地元サンテレビのキャスターも報道姿勢に反省の弁を述べ、18日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」に出演の読売テレビ報道局解説副委員長・高岡達之氏も「SNS戦略で斎藤さんが頂点を極めたといういい方は違和感がある。それによって情報を得られた有権者が自分の判断で見極めた結果」と語っているが……。