松本若菜にも《共感できない》の声…「わたしの宝物」失速で「ライオンの隠れ家」に終盤逆転されそうだ
《面白そう》《絶対見る》などと、とにかく前評判は高かった「わたしの宝物」。登録数では首位なのだが、視聴率はあまり芳しくない。5日放送の第8話の平均視聴率(関東地区=ビデオリサーチ調べ)は世帯5.2%、個人2.8%。第1話から世帯は3~5%台をうろうろ、個人は2%前半から後半が続いている。対する「ライオン」の6日放送の第9話は世帯6.0%、個人3.0%で、視聴率だけで見ると「ライオン」が優勢だ。
■回を重ねるごとに《誰にも共感できない》の声強まる
SNSなどでの視聴者の評価も「ライオン」は右肩上がり。レビューサービスFilmarksでの評価は4.2。対する「わたしの宝物」は3.4。回を重ねるごとに《誰にも共感できない》といったネガティブな声が増えてきている。
「確かに共感できる人がいないドラマだなとは思います。とくに美羽(松本)の家庭を壊すような衝撃の爆弾発言をした恒松祐里さん演じる真琴が、またシレッと普通に美羽と友達状態に戻っているのには、いくらドラマとはいえ違和感が。美羽からしたら絶対に許せない存在なはずなのに、普通に会話している様子を見ると、そこが気になってドラマに入り込めないんです」と話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏。