中居問題で「アテンド」再注目の余波 松本問題のスピードワゴン小沢らの復帰が絶望的に

公開日: 更新日:

 女性トラブル疑惑を抱えている元SMAP中居正広(52)が1月9日、公式サイトに「お詫び」と題する文書を掲載し、謝罪した。同文書では「トラブルがあったことは事実です」とするなど疑惑が事実であることを認める一方、「⽰談が成⽴し、解決していることも事実です」としている。

 昨年12月に「女性セブン」の報道であきらかになった疑惑が事実であることが確定した今回の声明。騒動が大きく動いたことで中居本人の今後に注目が集まる一方、併せて脚光を浴びているのがフジテレビの「アテンド疑惑」だ。それは、中居と被害女性の出会いの場として同局のプロデューサーが飲み会をセッティングしたと報じられていることだが、「アテンド」という言葉が悪目立ちしているがゆえに煽りを受けそうな人物がいる。「スピードワゴン」の小沢一敬(51)をはじめとする「アテンド芸人」だ。

 小沢は現在、中居問題とは別の問題である、2023年12月に「週刊文春」が報じた「ダウンタウン」の松本人志(61)の性加害疑惑に関連して芸能活動を休止中。当人に向けられている疑惑は松本に女性を「アテンド」したという疑惑であり、事実なら重大な責任は免れられないことになる。松本問題をめぐっては他の「アテンド役」として「クロスバー直撃」の渡邊センス(40)、パンクブーブーの黒瀬純(49)、そして、たむらけんじ(51)の名前も上がっていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…