波瑠「アイシー」は最後まで“完走”できるか…フジテレビ大逆風で連続ドラマも打ち切り危機?
21日にスタートした波瑠(33)主演のフジテレビ火曜ドラマ「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」。脚本家の高橋悠也氏による完全オリジナル作品で、波瑠が演じるのは“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ捜査一課強行犯係「柊班」の主任・柊氷月である。
「ロングヘアをなびかせて、さっそうと歩く様子。ストーリー展開と全体に流れる雰囲気。今は亡き竹内結子さん主演のフジテレビの連ドラ『ストロベリーナイト』を思い出すと感じた視聴者も多かったようです。ただ、竹内さんの方が刑事役は板についていたというか……波瑠さんは声がふんわりとしているからか、強い口調と低い声で犯人を取り調べる様子は、少し迫力が足りないんですよね」(テレビ誌ライター)
一度見たものは瞬時に記憶し決して忘れない。それがカメラアイで、いわば特殊能力だ。ドラマ放送時には何度も波瑠の目元のアップがあり、目が大きく目力のある波瑠には《適役》なんて声も出ている。
「フジテレビのドラマで“特殊能力”といえば、前クールの“ゼンケツ”こと『全領域異常解決室』が思い出されます。あちらは神が持つ能力ですが、面白さが口コミで広がり、最終的には映画化やパート2を望む熱烈なファンをつくった。続けて『アイシー』も当たれば、《特殊能力ものといえばフジテレビ》というイメージが視聴者に定着して、その次も作りやすくなるかも。なのですが……」(芸能ライターのエリザベス松本氏)