“クズキャラ”芸人は消滅する…「TKO」木下隆行に続く「我が家」杉山裕之の寂しい末路

公開日: 更新日:

■12年には酒癖が問題視され、杉山だけ地方に"左遷"

 2012年10月には、メンバーで1人だけ所属事務所の九州事業本部所属に"左遷"。個人のレギュラー番組を失ったが、周囲の手助けは手厚く、22年には東京本社へ戻って復活を遂げている。

 19年には杉山を反省させる目的を掲げ、「我が家・杉山の悪口を1000個いただくまで帰れない酒場」をコンセプトに、「我が家公式YouTubeチャンネル」をスタート。フジテレビで人気企画を手掛けてきた片岡飛鳥氏が、当時在職中にもかかわらず、動画の演出を手掛けている。テレビ朝日系の人気番組「ロンドンハーツ」などでも、たびたび杉山の酒癖や素行の悪さを取り上げて"サポート"してきた。

「そもそも、同じくパワハラが指摘されたTKO木下や、何度も自動車事故を繰り返したインパルスの堤下敦(47)、そして杉山あたりはお笑いファンからたびたび《見たくない》という声があがっていました。木下が、20年にペットボトル投げつけ事件などで所属事務所退所まで発展した際も、《第二の木下は大丈夫か》と揶揄されてたのが杉山です。今年になって再び木下が、元アナウンサー・青木歌音さん(32)から、10年前の性被害を告発されてレギュラー番組の出演が見合わせになっています。このタイミングで、アンガールズ山根の告白で改めて注目された杉山ですが、業界内では今後は厳しいのではないかとささやかれていますね」(前出の芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  5. 5

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    "家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 10

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 2

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 3

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  4. 4

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり

  5. 5

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  3. 8

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    八潮市の道路陥没事故で爆笑動画…“炎上連発”中町綾を起用したCanCamに《格が落ちた》SNS嘆き