スキルス性胃がん 堀江しのぶ 23歳で急逝
手術後の堀江だが、地元の名古屋に戻って闘病を続けていた。一時は病状が落ち着き、買い物に出かけられるほどの回復を見せたが、5月には腎機能が低下し、尿管のバイパス手術を受けるなど容体は徐々に悪化。9月13日午前4時28分、堀江は入院先の名古屋の病院で帰らぬ人となる。
芸能マスコミも堀江のがんを知ったのは死の直前。突然の訃報に、驚きとともに悼む声が数多く寄せられた。堀江は最後までがんであることを知らず、亡くなる直前まで仕事のことを気にしていたという。
◇1988年9月 13日、パソコン通信PC―VANで国内初のコンピューターウイルス発見。14日、ダイエーが南海ホークスの買収を発表。同日、阪神の掛布雅之が現役引退発表。17日、ソウル五輪開幕。29日、明石家さんまと大竹しのぶが電撃結婚。