映画「TOKYO TRIBE」ヒロイン清野菜名に聞いた“初脱ぎ”
――上半身裸のシーンに抵抗はなかった?
「合格の電話のとき『脱げますか?』って聞かれました。お母さんは『やりたいと思うなら頑張りなさい』と応援してくれて、その場でやると決めました。家族はまだ映画を見てなくて、31日に稲沢市っていう自分の地元でも舞台挨拶をやることになったので、そこで見てもらいます。みんな衝撃を受けるでしょうね(笑い)。そこは自分が小さい頃から通っていた映画館なので、なんだか夢みたい。最初、高校から東京に出てきて一人暮らししたのも反抗期でお母さんから離れたかったという単純な考えだったけど、この間の一人暮らしで変わりました。それまでは何もかもが当たり前な生活で、洗濯物も『なんで洗ってないの?』とか言ってて、今思えば性格悪すぎ。東京では誰も助けてくれない。今ではお母さんに感謝するようになりました。20歳までには自立したい。あと1カ月ですけど(笑い)」
――映画が自立のきっかけになりそう?
「今もずっと仕送りしてくれているから、まだまだ頼ってます。この映画で一歩踏み出せたかなあとは思う。バイトはしてます、居酒屋で。昨日も行ってきましたけど、早くバイトしない生活がしたいです(笑い)」