映画「TOKYO TRIBE」ヒロイン清野菜名に聞いた“初脱ぎ”
鬼才・園子温監督の新作映画「TOKYO TRIBE」(30日公開)でヒロインに抜擢された清野菜名(19)。園監督といえば、吉高由里子や二階堂ふみなど、今をときめく売れっ子女優を見いだしてきた。清野は今作で「初脱ぎ」「初ラップ」を披露。ブレーク間違いなしの彼女の魅力に迫った。
――1回目のオーディションでは、園監督から“洗礼”を浴びたとか。
「最初に『おはようございます』と挨拶したら結構なトーンで『おはようございますじゃねえよ、何時だと思ってんだよ』って言われて……。受ける前から怖い人だとは聞いていたけど、本当に怖いと思いました。何か返した方がいいと思って、時計を見て『14時半ですけど……』と言ったんですけど、会話はそれだけ。課題の台本も読まず、そこで帰らされてしまったので、『終わった……』と確信しました」
――と思いきや、2回目があった。
「はい。でも、2回目はこの役、というのがなくて完全にアクション要員として受けました。まさかスンミ役で合格するとは思っていなかったので、電話が来たときは本当にビックリ」