南明奈と双璧 小池里奈は可愛らしさと美しさが奇跡の共存

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 アイドルからグラビアまで年間500本以上取材する、アイドル評論家・北川昌弘がイチオシの美女を紹介!

 2000年代後半の私のイチオシ美少女でした。小学校高学年から中、高にかけて、可愛らしさと美しさの共存は半端なかったです。

 04年実写版の「美少女戦士セーラームーン」にルナ役で後半から参加。06年には小学校卒業記念写真集「天真らんまん」(彩文館出版)を発売。たまらず、当時、スカパーで私がMCをしていた「アイドル独断と偏見情報局」という番組に呼びつけたりもしました。しばらくは女優活動しながら、写真集やDVDもリリース。イベントなどでのファン動員力は南明奈と双璧でした。

 ただ、基本的には美少女は劣化するもの。歴史的な美少女、後藤久美子にしても宮沢りえにしても、最も美しかったのは、小学校の高学年かなあ。そんな中でも劣化率が低く、順調に成長された貴重な存在。

 お医者さんの一人娘で、仕事もまあまあマイペースでしたが、16年春には亜細亜大学を卒業。どうするのかなあと思っていたら、フェードアウト気味で翌年には活動休止状態に。いい男性でも見つかって引退かと思っていたら……。実はニュージーランドに語学留学、オーストラリアでワーキングホリデーで働いていたとのこと。約2年のブランクで今年10月に芸能界に復帰。いやあ、変わらぬ「可愛らしさ」と「美しさ」の共存ぶりは、本当に奇跡的。私の記憶では他に子供時代から劣化しなかったと思うのは高橋かおりくらいだろうか。

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