ピエール瀧には以前から奇行情報…マトリはなぜ“今”動いた

公開日: 更新日:

 ところが、マトリより早く“内偵”を進めていた人物がいる。ベテラン芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏がこう言う。

「1年半ほど前のことでしょうか、私は瀧容疑者に近い人物から彼が急に大ハシャギして周りを驚かせてみたり、収録中に突然、胸を押さえて呼吸困難になったりしたことがあったといった“奇行”について聞きました。そこで、瀧容疑者が経営している飲食店まで彼の様子をうかがいに行きましたが、笑顔で接客している姿は見かけませんでした」

 では、なぜマトリはこのタイミングで今回の“勝負”に出て、見事成功したのだろうか。

「15日と16日に電気グルーヴの全国ツアー『電気グルーヴ30周年“ウルトラのツアー”』の東京公演を控えていたのがミソだと思います。瀧容疑者は逮捕前日に大阪公演を終えて、妻と中学生の長女が待つ東京に帰ってきたばかりでしたが、ツアー期間中はハイテンションを保ち続けなければなりません。だから“ミュージシャンを薬物で挙げるならツアー期間中”というのが薬物捜査の鉄則とも聞きます。マトリは捜査の経験と実績からセオリー通りに動いたということでしょう」(芋澤貞雄氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議