沢尻エリカ逮捕に“育ての親”井筒監督が「独房で猛省しろ」
09年に事務所を解雇された後、沢尻容疑者から「井筒監督としか対談したくない」というラブコールに応じて対談したことも。
「事務所を辞めて“フリーで頑張っていきます”と聞いていたから、手貸せるならと応じた。その時も、自分の思ったことを素直に表現するのは悪くない、『別に』発言も押し通せ!、頑張ってやりなさい、とエールを送った」
■立ち直るためには、ナンボでも手を貸す
そんな彼女がなぜ薬物に手を染める必要があったのだろうか。
「ここ数年レベルのいい仕事が来た分、ストレスもあったんやろ。現場は一回一回が修羅場。打ち込めば打ち込むほど悩む。反動で夜遊びで息抜きすることもあるやろうし、今の時代の子だから薬の誘惑に甘えたのかもしれない。周りにロクなヤツもいなかったんやろな。とはいえ、アホな薬に手出してる場合じゃない。自分で自分の首絞めてることを反省すべき」
今伝えたいことは?
「今は叱咤激励しかない。罪を認め、自分と向き合い、独房で猛省しろ、と言いたいですね。今後は仕事は狭まるかもしれないが、反省すれば復帰できるはず。彼女が一人悩んだのは俺ら業界の先輩としての責任でもあるし、可愛い教え子が立ち直るためには、ナンボでも手を貸すつもりです」(談)