伊藤沙莉「ミステリと言う勿れ」好演で爆謄! 酒・たばこ・濡れ場も辞さずの“無類女優”ぶり
テレビ関係者を驚嘆させているのが伊藤沙莉(27)の快進撃だ。ドラマでは味のあるバイプレーヤーからメインを張れる実力派女優としてこの数年で知名度を一気に上昇させている。ドラマ「女王の教室」(日本テレビ系)、「みんな昔は子供だった」(フジテレビ系)など、子役時代から積んできた多彩な演技経験に加え、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)ではナレーションを担当。何でもこなす器用さで、関係者の注目を集めているのだ。
■ブレーク街道驀進中
そればかりではない。伊藤はピップエレキバン「コリコリ3姉妹」、スタジオマリオ「マリオで笑おう編」など数々のCMにも出演する売れっ子。一方で必要とあらば全裸をさらす肉体派女優の一面も持っているのだ。
「2006年に『イヌゴエ幸せの肉球』で映画デビューし、清純な少女から陰のある女性まで幅広く演じられるようになった。17年の映画『獣道』や21年の映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』では乳首丸出しのフルヌードを披露、大胆な濡れ場も演じています。生粋の女優なんです」(芸能プロ関係者)
バラエティー番組からもオファー殺到
そんな伊藤にとって今回、当たり役と称賛されているのが菅田将暉が主演するフジの月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」。久々の高視聴率を連発している人気ドラマなのだ。
「伊藤はヒロインの女刑事・風呂光聖子を演じています。それがネットや原作のファンからイメージがぴったりと評判になっているんです。主演の菅田も伊藤の演技力をべた褒めしています。フジもシリーズ化を考えて、夏にはスピンオフ版の映画を製作しようとしています。視聴率は毎回11~13%前後ですが、TVerの再生回数は毎回、400万超えです。視聴率に換算したらプラス3~4ポイントアップします」(ドラマ関係者)
さらに最近は、バラエティー番組からもオファーが殺到している。
「兄であるお笑いコンビ、オズワルドの伊藤俊介との共演が話題となりました。子供のころから揉まれたからでしょうか、沙莉は話芸も非常に達者でそこらの若手芸人よりも話が面白い。しかも、現在もお酒とたばこが大好きを公言し、スケールが大きいんです」(放送作家)
フジテレビでは深夜帯に「伊藤兄妹」(仮題)という期間限定の番組を7月から編成予定だという情報も。すでに多くのテレビ局が伊藤を主演とした連ドラ企画を準備しているという。伊藤は、令和4年に、もっともブレークする女優のひとりかもしれない。