有村架純&髙橋海人ケースで変わるジャニーズの熱愛報道…大物カップル爆誕もファン冷めた見方
■情報統制はもう不可能
「かつてのジャニーズであれば、熱愛報道をもみ消す、もしくは、タレントイメージが損なわれないような情報操作に出ていた。そもそも、メディアを牛耳っていたから、メディアはジャニーズの熱愛報道すら及び腰で、情報を得ても忖度して、自分たちでスルーしていたかもしれませんよ」と前出の担当記者。
現在は「帝国」と呼ばれたジャニーズの勢力は消えつつある。SNSの台頭もあって、かつてのようにメディアを抑え込むのは難しく、情報はいとも簡単に流出していく。かくして「清純派女優」も「アイドルタレント」もベールに包まれていた実像があらわれ、当人たちも、ますますそれで良しという風潮になってきたか。
「バンドのメンバーがファンの女性に手を出して、ピルを飲むことを強制していたとか、その手の話が当たり前のように出てくるようになった。悪事がバレるのはいいことかもしれないけれど、タレント、芸能界は一般の社会よりも汚く、悪質との印象が広まっているのは、どうしたものか」と、冒頭の芸能プロ幹部はため息だ。
きらびやかで、憧れの存在だった芸能界はもう夢の中にすらないのか。