この実験により、インフルエンザに感染する前からフェカリス菌を摂取すること、また感染しても摂取し続けることが効果的であることが明らかになった。つまり、継続的にフェカリス菌を摂取することが重要なのだ。
フェカリス菌はビフィズス菌などと比べて約5分の1の球状の超微粒子乳酸菌。だから、わずか200mlの飲料におよそ1000億個も含有することができる。しかも、フェカリス菌は加熱殺菌された状態でも効果を発揮するので、常温で持ち運んでも大丈夫。そして、花粉症の症状緩和効果も明らかになっているので、今からできる対策として継続摂取を心がけてみてはいかがだろうか。