脳をクールダウンさせる深呼吸 空気の流れを感じるのがコツ

公開日: 更新日:

 怒りは心臓に負担をかけ、長引けば、がんの発症も促す毒性の高い感情です。でも、ストレス過多の現代、聖人君子じゃない限り怒りはどうしても湧いてきます。

 大切なのは「怒ってはダメ」と無理に抑圧するより、「怒りは感じてもいいから速やかに手放そう」と切り替えること。その方が現実的です。

 怒りを手放すためには、まず怒りにのみ込まれるのを防ぐことが重要です。怒りは強烈な感情のため、カーッとなってのみ込まれてしまうと思わぬ失言や失態につながります。そのダメージを挽回するのは至難のワザです。

 最近の若者には怒鳴られただけでうつになる場合もあるので、パワハラ上司と認定されるリスクも大。そんな悪循環にハマると、怒りは容易に手放せなくなります。

 まず、怒りを感じたら大きく深呼吸しましょう。この深呼吸には、ちょっとしたコツがあります。息を鼻孔からゆっくりと吸い込んで、鼻の奥から気道を通って肺へと空気がスーッと流れていくのを「感じる」ことを心がけてください。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭