「うたい文句通り」の効果 “痛くない”鼻うがい用の洗浄液

公開日: 更新日:

 かつて、「花粉症対策には鼻うがいがいい」と聞いて適当な塩水で試してみたら、ひどく痛かった経験がある。それが、製品化された鼻うがい用の洗浄液は“痛くない”とあるので試してみた。

 結論として、うたい文句通り痛くない。鼻の奥のかゆみが半減し、鼻水も軽減した。症状の度合いやその日の気候でも違うだろうが、個人的にはもっと早く使えばよかったと思ったほどだ。ただ、慣れが必要なことは否めない。

 使用法は、専用の洗浄器具に入れた洗浄液を鼻から流し入れ、口から出すというもの。初回は、液が喉に流れてくる感覚にえずきが止まらず、「二度とやるまい」と思ったが、再度試すと初回よりもスムーズにできた。コツは、上を向きすぎず、正面を向き、洗浄器具をキチンと寝かせて優しく液を押し出すこと。決して鼻から息を吸わず、流れに任せていると自然に口に落ちてくる。回数を重ねるごとに初回の苦しさは薄れ、使用後はミントの作用でスッキリ。1日1回の使用だけでも、マスクを装着して過ごせば症状の軽さが持続する印象だ。
★★★(3つが満点)



■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ

  2. 7

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  3. 8

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  4. 9

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  5. 10

    芳根京子も2クール連続主演だが…「波うららかに、めおと日和」高橋努も“岡部ママ”でビッグウエーブ到来!