著者のコラム一覧
永田宏長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

男性の標準死亡比 首都圏ワースト1位は川崎市川崎区

公開日: 更新日:

 関西圏では、やはり大阪市西成区がダントツの数字(182.5)をはじき出しています。単純に言って、西成区は平均的な自治体と比べて、葬式が2倍近く出やすいことを意味しています。

 一方、中京圏では名古屋市の各区がワースト上位に名を連ねています。しかし数字は首都圏や関西圏と比べて、かなり控えめです。

 総じて下町エリアの標準化死亡比が高い傾向が強くみられます。街も住宅も古く、住環境が悪化しているうえに、人口密度が高く、ストレスが多いことが原因かもしれません。

 標準化死亡比が高い自治体は、亡くなる人がそれだけ多いのですから、今後急激に人口が減少していくはずです。もちろん出生率が高ければ、人口の目減りを抑えることができます。しかしこれらの地域の多くは、若者を引き付ける魅力に乏しく、人口の高齢化が進んできているのです。下町エリアが生き残るためには、若い夫婦が安心して子育てをできる、魅力的な街づくりが必要です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ