大学病院が監修 新生児の病気をスピード判定「Babyうんち」

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 便は健康のバロメーター。想像する以上に健康状態を教えてくれる貴重な存在で、重要な情報源だ。

 今回は、生まれたばかりの赤ちゃんの便を撮影して「胆道閉鎖症」という病気の可能性の有無が判別できる「Babyうんち」(聖路加国際大学)を紹介しよう。

 新生児の便を撮影して便色判定をする。アプリ機能はそれだけだから操作は簡単だ。カメラで便を撮影すると、簡易的な判定結果がすぐに表示される。「こんな簡単で大丈夫なのか」という印象だが、聖路加国際大学の監修が入っているので安心、ということだろう。

 このアプリは臨床研究データ収集用に開発されており、得られた研究成果、および収集されたデータは胆道閉鎖症の早期発見のために役立てられる。

 ご家庭に新生児がいるのであれば、利用してみてはいかがだろうか。

【連載】アプリで健康になれるのか

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