GWこそ徹底的にダニ退治 チェックすべき場所と注意点

公開日: 更新日:

 連休中は自宅で過ごすという人は、ダニ対策を徹底的に見直す機会にしてみてはどうか?

 室温20度以上、湿度60%以上になると繁殖しやすくなるのが、チリダニ(以下、ダニ)だ。喘息やアレルギー性鼻炎などアレルギー疾患の原因として特に注意したい。この季節からの対策が、症状の程度に大きく関わってくる。

「患者さんたちの話を聞いていると、ご本人は掃除をきちんとしている、清潔に保っていると思っていても、見落としている部分が結構あるように感じます」

 こう指摘するのは、「ユアクリニックお茶の水」の杉原桂院長。小児科医として、日々、子供のアレルギー疾患に悩む親の相談にのっている。

 見落としで非常に多いのが、ぬいぐるみだという。子供であれば、いつも抱いて離さないぬいぐるみの1つや2つはあるのではないか?

「ぬいぐるみはダニのすみか。お子さんの布団まわりにぬいぐるみをたくさん置いている家庭もありますが、これはお勧めできない。ぬいぐるみは置かないことが望ましく、置いている場合も数を減らし、頻繁に洗濯を」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差