キムチ vs ナムル
焼き肉屋に行くと、肉ばかり食べたくなる気持ちは分かりますが、ダイエットに野菜は欠かせません。焼き肉の定番野菜メニューといえば、「キムチ」と「ナムル」。どちらも注文するに越したことはないですが、選ぶとしたらどちらがよいでしょうか。
キムチといっても、定番の白菜、大根のカクテキ、キュウリのオイキムチと、種類はさまざま。一方、ナムルも、モヤシ、ニンジン、ゼンマイ、ホウレン草などがあります。いずれも食物繊維が豊富です。
キムチがナムルと異なる点は、発酵食品だということ。乳酸菌を含んでおり、腸の調子を整えます。コレステロール排出などの効果も期待できます。
また、白菜はキムチにすることで、白菜そのままで食べるより、脂肪の代謝を促すビタミンB2が約5倍にアップ。さらに、ビタミンB群はじめ複数の栄養素が生の野菜の状態よりも良くなります。
キムチは辛いのが特徴ですが、この辛味成分カプサイシンは脂肪燃焼効果が期待でき、ダイエットや血流改善に役立ちます。