在宅時の状況記録 疾病者の負担を減らす「IBDサプリ」

公開日: 更新日:

「IBD」という症状をご存じだろうか。「炎症性腸疾患」の略で、「クローン病」と「潰瘍性大腸炎」が代表的な疾患だ。ともに若年発症で長期間に複雑な経過をたどる。そのため、病期や患者の生活習慣に応じた治療が必要になる。

 今回はIBD治療をサポートしてくれる「IBDサプリ」(㈱ウェルビー)を紹介しよう。下痢や腹痛、血便などの症状が頻繁に起こるIBDは、日々の排便状況の記録や状態の変化を医師に伝える必要がある。IBDサプリの良いところは症状に特化して記入項目が絞られていること。アプリを起動して、ものの10秒ほどで入力が終わる上に余計な操作がないので、長期間続けることも苦ではないだろう。さらに、在宅時の状況を医師に伝えやすくなり、円滑なコミュニケーションも期待できる。

 特別なアプリとはいえないが、疾病者の負担を確実に減らすことは間違いないだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主