新型コロナ<7>外出するなら完璧な「消毒マン」になるべし

公開日: 更新日:

 感染経路などもう追える状況ではないし、「3密注意」などもあまり意味がない。毎日、とりわけ電車で通勤しているサラリーマンは、コロナ感染にどう対処したらいいのか。

 感染の終息は、「完璧な外出禁止しかない」と語る渡辺さんは、どうしても外出しなければならない人は「消毒マン」になってほしいと言う。

 テレビで3密を守り、外出を避けましょうと宣伝するより、はるかに「消毒」の徹底を呼び掛けた方が感染ストップに効果的と力説する。

 香水のようにポケットに常に「消毒スプレー」を持ち歩く。ドアでも手すりでも触ったら、すぐシュッ、シュと消毒スプレーをかける。

 とくに公園など公共施設や電車の手すりなどは、実施した方がいい。店頭など「消毒スプレー」を配置できる場所に、「消毒しないと周りの大切な人が死にます」といったプラカードを添えておくと、さらに効果が期待される。

 渡辺さんは、コロナ感染が騒がれてから、エレベーターを利用する時はボタンを肘で押してきた。このボタンの肘押しも、ブームにして定着をさせることも、感染を抑えるひとつの施策だと考えている。

「感染が収まる数週間だけでいいのです。国民が一丸になってコロナと闘いましょう。終息したら居酒屋やカラオケ、クラブでも行って乾杯すればいいのです」 (つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動