人前で文字がうまく書けない…そんな手の「ふるえ」は治る

公開日: 更新日:

 手足のふるえに悩む患者の4割が診断名がつかず、治療を受けていない――。

 医療機器メーカー「インサイテック ジャパン」がふるえに悩む男女500人を対象に意識調査を行ったところ、こんな結果が出た。

「ふるえ」は、手足が自分の意思とは関係なくリズミカルに動いてしまう状態を指す。ふるえの原因は多岐にわたっており、パーキンソン病アルコール依存症、甲状腺機能亢進症、事故の後遺症、薬剤の副作用、脳卒中などがある。中でも患者数が多いのが「本態性振戦」だ。

 大阪大学大学院医学系研究科神経内科学教授の望月秀樹医師が言う。

「本態性振戦は、原因がはっきりしないふるえで、ふるえ以外の症状はありません。人口の2・5~10%いるといわれ、20代と60代に多い。特定の何かの動作をしようとした時にふるえが起きるため、患者さんは非常に困っています」

 具体的には、字がうまく書けない、箸を使いづらい、コップの水をこぼしてしまう、お酌をする時にこぼす、乾杯ができない、リモコンや携帯電話などの機器がうまく操作できない、身支度をうまくできないなど。人前に出るのが恥ずかしいと、精神的な悩みを抱える人もいる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  2. 2

    バド渡辺勇大は代表辞退、英の五輪メダリストもアダルトサイトで副収入…世界で共通するアスリートの金銭苦

  3. 3

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  4. 4

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  5. 5

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  1. 6

    入社式の仰天舞台裏 コネと忖度が横行するフジの末期症状

  2. 7

    生島ヒロシ“セパ制覇”でラジオ即降板の衝撃 中居正広“女性トラブル”が引き金となった好感度アナの裏の顔

  3. 8

    TKO木下隆行"元女子アナに性奉仕強制疑惑"で絶体絶命…釈明動画も"ウソつきイメージ"がアダに…

  4. 9

    フジの“私情含み”採用に佐藤里佳アナウンス室部長が異議

  5. 10

    文春訂正で中居正広ファン分裂! 「本人は無罪」vs「悪質性が強まった」で大激論