睡眠前15分! 寝つきが良くなりぐっすり眠れるようになる簡単リラックス法

公開日: 更新日:

 24~79歳の慢性不眠症患者50人(男女の割合は半々)を対象にした筋弛緩法の研究では、4週間後、寝つきにかかる時間が63分から28分に減少し、睡眠時間は5.3時間から6.2時間へと長くなった。最大7点の熟睡感は、3.3点から4.9点へと上昇した。

■操り人形になったイメージで

 やり方は別項の通り。寝る前に一通り行う。途中で眠くなったら、中断して眠っていい。就寝前に加え、日中にもできれば理想的だ。日中の場合は、どれかやりやすいものを一部抜き取ってやってもOK。

「操り人形になったイメージで行うとやりやすい。体が糸で引っ張られている状態、糸が切られて力がストンと抜ける状態を意識してください。最初は誰かに腕を持ち上げてもらい、それに体を委ね、ストンと落としてもらうようにして、体の力が抜ける感覚をつかむのもいいかもしれません」

 特に、「昼間の緊張が抜けない」「日中の出来事をいろいろ考えてしまう」「ストレスが強い」といった人に効果が期待できる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差