テレワークの副作用…歯科医院で流行の「エアフロー」ってなんだ?

公開日: 更新日:

 新型コロナが5類扱いとなり半年。歯科医院では歯の着色汚れ落としと口臭対策を求める患者でいっぱいだという。

 都内の歯科クリニックに勤務する歯科衛生士が言う。

「かつて歯の着色汚れといえば、たばこのヤニや茶渋でしたが、いまはコーヒーによる歯の着色汚れ落としが中心です。新型コロナ禍でテレワークが定着したせいか、朝、職場に顔を出してすぐに外に出てパソコンを喫茶店に持ち込み、長時間仕事をするサラリーマンが増えているためです。1杯のコーヒーだけで粘って長時間居座るわけにはいかず、2杯、3杯とおかわりする。それが毎日のように続くため、歯にコーヒーの色が残るようになり、それを気にして歯科クリニックの門を叩く人が多くなっているのです」

 意外なことに新型コロナ生活でマスクを四六時中着用したことで、自身の口臭に気づき、マスクから解放されて以降、そのことを気にする若者も増えたという。

 ならば、自宅でヤニ落とし用の歯磨き剤を使って歯磨きすればよさそうだが、わざわざ口臭と共に着色汚れを落とすために歯科クリニックに通うのはなぜか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース