昭和のアーケード街、1000円札1枚で笑顔になる
<丸健水産 赤羽>
秋深き東京の夕日を追いかけ、郊外へと走る電車に揺られながら、行く末をまた、考えた。仕事、生活費、そして擦り切れそうな夢……。何ひとつ確かなものはなく、来年すら、やっていけるかわからない。つり革につかまって、暮れなずむ景色を見つめるご同輩のサラリーマンも…
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