【たなぶ寿司】(東京・水天宮)豊洲直送ネタ約20種 時間無制限食べ放題で4730円!

公開日: 更新日:

 金額を気にすることなく、寿司を腹いっぱい食べたい。江戸時代の江戸前は、庶民が屋台で空腹を満たすファストフードだったはずだ。そこで、編集部はそんな江戸の気概を今に受け継ぐ店を見つけてきた。夜でも5000円でお釣りがくる良心的な町寿司を!

 東京・日本橋蛎殻町にある「江戸前 たなぶ寿司」は、新鮮なネタと職人の技が光る本格的な江戸前寿司を、食べ放題で提供する店だ。カウンター席のみの店内に並ぶネタは、常時20種類以上。トロやマグロ赤身、タイ、スミイカなど旬の食材を存分に味わえる。

 まずお任せでテンポよく提供されるオススメ10種類ほどを平らげると、それからは好きなネタを好きなだけ食べても合計4730円。しかも時間無制限!

 その価格とは裏腹に、ネタの鮮度などには職人意識を感じる。白身の昆布締めや穴子、漬けマグロなど豊洲から仕入れた新鮮なネタに江戸前の仕事を丁寧に施す。連日多くの客で賑わうのも納得だろう。

 店主は、青森県下北半島出身。15歳で上京し、築地などの名店で修業を積んで独立。江東区で高級寿司店を経営していたが、時代の変化に合わせて2022年4月、この地に食べ放題の店をオープンした。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇