「ハーゲンダッツジャパン」に聞いた ミニカップでも1個325円もするのはなぜ?
8月10日は、1984年に「ハーゲンダッツ ジャパン」が創業した日。その3カ月後、記念すべき1号店が青山にオープンした。開店時から若者を中心にお客が殺到し、行列ブームの先駆けともなった。
高級アイスの代表ともいわれているが、価格が高いのはナゼ? 希望小売価格はミニカップで325円(税抜き)だ。
「ハーゲンダッツの哲学ともいえる理念は、『完璧を目指す』(DedicatedtoPerfection)です。この理念のもと『これ以上のものは作れない』ということを常に追求し続けています。特に『ブランド』『品質』に関しては妥協せず、本当においしいアイスクリームをお客さまにお届けしたいという思いから、素材にこだわって高品質な商品を提供するために現在の価格設定となっております」(広報担当者)
なるほど、北海道産生乳にこだわるなど価格に見合うだけの味を追求しているということだ。主原料は「ミルク」「砂糖」「卵」で、日本で売られている製品(バー、コーン除く)は群馬県の工場から全国に流通している。そして人気の「グリーンティー」は他の容器と違うものを使用するこだわりだ。