米カリフォルニア州の家に車が突っ込み全焼…灰になった1.5億円のあるコレクション
米カリフォルニア州南部テメクラで、高速道路沿いの家に車が突っ込んで爆発炎上、建物が全焼した。
事故が起きたのは10月12日深夜2時48分ごろ。当時、住人のエンジェル・ベガさんら8人がいた自宅に、近くを走る高速15号を走っていた車が道路から外れて突っ込んできた。
車は自宅内のガス管と電気制御装置にぶつかり、強いガソリンの臭いがしたかと思うと爆発、炎上。火は瞬く間に家全体に燃え移り、全焼した。
幸い、車の中にいた男2人も含め、死者や重傷者は出なかったが、被害は大きかった。
ペットの犬は脱出できたが、猫のスティービーは逃げ遅れて死亡した。また車3台と、貴重なベースボールカードのコレクションが灰になった。全部で100万ドル(約1億5000万円)相当の価値があったという。
エンジェルさんの家には、これまでにも4回、高速からそれた車が裏庭に突っ込む事故が起きているという。
当局にはしっかりしたガードレールを設置してほしいと、繰り返し嘆願してきたが、放置され、今回の大惨事になってしまったそうだ。
写真は全焼したエンジェルさんの自宅だ。