「サントリー」vs「モンデ酒造」缶入りスパークリングワインの苦みや酸味を比較
缶入りスパークリングワイン編
急に増えたイベントで胃腸がもたれる人も多いでしょう。そんな方は、いつものお酒の量を減らしてはどう? スパークリングワインのちょこっと飲みがあります。アルコール分は、しっかり12%ですので、がぶ飲みせずに酔います。
今回はどちらも12%のサントリー「VIVRE(ヴィヴレ)スパークリングワイン」と、モンデ酒造の「プティモンテリア ロゼスパークリング」を比較します。
どちらもピンク色のアルミ缶に入っていてお洒落です。
サントリーは、甘辛度の「辛口」「やや辛口」「ほのかな甘口」「やや甘口」「甘口」のうちの「ほのかな甘口」です。モンデは、1から5までの辛口レベルの2と書いてあります。ということは、ややモンデのほうが苦めかな……。
試飲してみると、確かにモンデのほうが果実味があり苦く深い味を感じます。悪く言えば胃に落ちる感じ、良く言えば飲みごたえがある感じ。
でもサントリーも決して甘すぎるほどではなく、炭酸と軽さがあります。
そういえば、2022年の飲食店などの需要増によりスパークリングワインの輸入数量は前年比約115%で過去最高となり、10年前より約160%も増えています。国産も増加していますが、やはり輸入のほうが増加しています。フランスからの輸入が約41%を占めて1位です。赤ワインよりも増加率は高くなっています。