24年前に捨てられた赤ん坊がインディアナ州の警官に 自分を発見した元警官と同じ職場で感動の再会
その新人巡査は、マシュー・ヘゲダス=スチュワートさん(25)。勤務中、ジョッシュさんに「実は私、生まれてすぐに親から捨てられて、養子になったんです」と身の上を話した。それを聞いてジョッシュさんは「もしや……」と思い記録を調べてみたら、まさにジーンさんが担当した事件だったのだ。
マシューさんも、まさか自分を助けてくれた警察に配属されていたとは夢にも知らずビックリ仰天!
ジーンさんとマシューさんは先日、事件から約24年ぶりに再会した。写真はその時のひとコマだ。左がマシューさん、右がジーンさん。手にしているのは記録として保管されていた事件当時のマシューさんの写真だ。
マシューさんは「あなたがしてくださった全てのことに感謝します」とジーンさんにお礼。
ジーンさんは「偶然がたくさん重なっているよな。警察学校卒業後の配属先はランダムだ。自分が発見された集合住宅が管轄の警察署に配属される確率ってどのくらいだろう?」と語った。
この感動の再会は米誌ピープル(4月30日付電子版)などでも報じられ、全米の注目を集めている。