ミルクに難色、昭和育児の「母乳信仰」って何なん? 押しつけがましい上から目線LINEにイラッ

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コクハク

イライラさせてくるな! 昭和育児の押しつけLINE3選

 初めての育児や、何人もの育児をしているお母さんは、とりわけ、毎日大変! そんなお母さんを追い詰める身内、どうにかならないものでしょうか?
 今回は昭和育児を押しつけてくるLINEにイラッとした話をご紹介。思わず「いつの時代よ」とつっこみたくなるものばかりです。

 ただでさえ育児は大変なのに、「こうしたほうがいいよ」なんて昭和時代のアドバイスをされたら、イラッとせずにはいられないでしょう。

1. 母乳で育てるべき

「子どもが生まれて半年なんですが、育休が1年なので、そろそろ慣れさせておかないとと思ってミルクを飲ませ始めました。そのシーンを旦那が写真で義母に送ったらしく、こんなLINEが来たんです。

 しかも3歳くらいまでは仕事をしないで自分で育てなきゃ! みたいに言われたので、マジでイラッとしました。いやいやあなたの息子の稼ぎだけで生活していけるなら、私もそうしたいですよ? って。

 昭和は専業主婦が多かったし、義母もそうだったから、私が小遣い欲しさで仕事してると思ってるんでしょうね。子育てだけに専念しろと言うのならお金ください! って感じです」(37歳・会社員)

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 景気がよく、夫の収入だけで生活が成り立っていた家庭も多かった昭和時代。そんな時代の育て方を押しつけられても、現実的に厳しいですよね。

2. 頑なに布にこだわる

「出産間近のタイミングで、体調が悪くなって病院に行ったら『予定日も近いからこのまま入院しましょう』って話になったんです。なので、夫に出産後にすぐ必要な物の買い出しを頼んだんですけど、どうしても紙おむつを認めてくれなくて。

 自分たちの時代もそうだったからとか、経済的に負担が少ないからとか、いろいろと理由を並べながら布おむつにこだわるんですよね。夫とは同世代なんですが、感覚がジジイすぎて引きました。

 私は高齢出産なので、出産後の負担を少しでも減らしたいのに。まったく私のことを考えてくれないんだなってガッカリしました」(43歳・専業主婦)

 確かに布おむつにもメリットはありますが、「だったらその負担を担ってくれるの?」となるのは当然ですよね。代わりにしてくれるならまだしも、「布にすべき!」とだけ押しつけられても納得いかないでしょう。

3. 危険な遊びを勧める

「中1の息子がいるんですが、小さい頃からおばあちゃんっこで。今も休みの日に1人でぷらっと近所の義母の家に行くんです。ただ義母は完全に昭和人間で、『男の子は危険な遊びをしながらたくましくなるもの』みたいな考えを持っているので心配で。

 この日もパートから帰ってきたら息子が家にいないので、義母に確認したら『1人で川に行ってる』と言われてビックリ! 『昔は当たり前に川で遊んだもの』と言われても、今は学校からも子どもだけでの川遊びが禁止されているので、危険な遊びをさせないでほしいです。

 それを過保護って言われても…。このあとすぐ迎えに行きました」(42歳・パート)

 楽しいけれど、危険も潜む川遊び。昭和時代には子どもたちだけで行くものでしたが、今では学校から保護者が見守るように言われていることがほとんど。

 それに対して「過保護」はちょっと違う気がしますね…。

押しつけてくる相手には新情報を教えてあげよう

 昭和育児を押しつけてくる相手は、新情報を知らない可能性があります。「今はこうなってる」「それは違うと証明された」など令和の常識を教えて、相手の価値観をアップデートしてあげるとよいかもしれません。

(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。)



(コクハク編集部)

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