(64)Wi-Fiに代わる新規格「Matter」がスマート家電の“革命”に
■グローバル企業が200社以上参加
マター規格には、アマゾン、グーグル、アップル、IKEAなどそうそうたるグローバル企業が200社以上参加しています。今後、業界標準になるのはもちろん、アマゾン、アップル、グーグルなどアプリに強い影響力を持つ会社が、スマートホームを強く意識した総合的な家電連動アプリを作る可能性もあるのです。
連動アプリがあれば、最寄りの駅に着くとスマホから自動的に指示が行き、自宅のエアコンがスタート。ドア前でスマートロックが錠前を自動解除。家に入れば照明が自動点灯。音楽もリラックスムードのボサノバがかかる、なんてこともできます。しかも、異なったメーカーの家電で、です。
IoTが発案されてほぼ10年。発案時に思い描かれた生活がいよいよ実現しそうです。
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