「女性半額は男性差別だ!」「男女を反転させたら差別!」と主張するネットユーザーたちの“真の姿”とは…識者が看破
大手焼き肉チェーン「牛角」が9月2日から12日にかけて行っている女性限定キャンペーンに妙なイチャモンがついている。
キャンペーンでは牛角が指定するコース料理について、同チェーンのアプリを使っているなどの条件を満たした女性に対し、コース料理を半額にするキャンペーンを実施中。これに対し、《牛角半額来週行くの楽しみ》などと好意的な声が上がる一方、《これは男性差別だよね》といった主張がX(旧ツイッター)に噴出しているのだ。
こんな声にも牛角は対応したようだ。テレビ朝日が3日に報じたところによると、同局の取材に対し、食べ放題において女性は男性に比べ、注文数が4皿少ないというデータがあるため、それに基づいてのキャンペーンだと説明したという。
きちんとデータに基づいたキャンペーンなら文句のつけようがないはずだが、それでも、《牛角の意図がどこにあるか ま、全部差別的なんですけどね》といった不満の声は多い。ITジャーナリストの井上トシユキ氏はこれらの声の主について、「ネット上で一定の勢力になっている」と分析する。