高市早苗に「総裁の品位」みじんもなし…文書郵送も裏金推薦人もわれ関せず“居直り”連発

公開日: 更新日:

「どの方を入れるかは選対、チームに任せた。翌日の新聞(を読む)まで知らなかった」

 知らなかったら知らなかったで問題だし、知っていたなら単なる嘘つき。高市氏の保身のためなら何でもアリの姿勢は今に始まった話ではない。昨年、国会でモメにモメた放送法の「政治的公平」の解釈変更を巡る総務省の行政文書の一件もそうだ。

 高市氏は総務相時代の自身の発言を記録した文書を「捏造」と決めつけ、事実なら議員辞職する考えを示した。総務省は調査の結果、捏造があったとは「考えていない」と結論づけたが、記録の正確性は「十分な事実関係の確認が困難な場合があった」とし、玉虫決着。ハッキリしたのは保身のためなら、かつての部下にも難クセをつける高市氏のパワハラ気質だ。

 1992年の自著で〈飲みィのやりィのやりまくり〉と男性遍歴を赤裸々につづった高市。総理・総裁に求められる「品位」は、32年前から進歩していないのか。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

  2. 2

    巨人が決められないバント、出ない適時打の八方ふさがり

  3. 3

    魔性の女に翻弄された真田広之と手塚理美の離婚

  4. 4

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    悠仁さまは東大志望でも…一般受験生が選ぶなら"定評ある"トンボ研究の大学は?

  3. 8

    高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散

  4. 9

    葉月里緒奈47歳“魔性の女”の現在地 セレブ生活の投稿が性に合っている?

  5. 10

    小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末