高市早苗に「総裁の品位」みじんもなし…文書郵送も裏金推薦人もわれ関せず“居直り”連発
木下氏は「総裁選という言葉は一文字も書いていない」と釈明するも、郵送の規模から党員の票集めを意識したとみられても仕方ない。
禁止通知の前だったから「ルールに抵触しない」と言い張るが、すでに8月5日の総裁選管の初会合で逢沢一郎委員長は文書郵送に関し、こう意気込みを語っていた。
「資金が潤沢かどうかで候補者に差がつく。必要以上にお金のかからない選挙を確保していく」
さらに8月20日、総裁選管は立候補を検討する議員や陣営に対し「告示前に多額の資金がかかる準備を行わないこと」を要請。この方針に従ってきたライバル陣営にすれば文書の大量郵送はルール無用の出し抜きに映る。高市氏の開き直った態度に怒るのも当然だ。
■保身のためならパワハラも辞さず
この数日だけでも高市氏はわれ関せずの居直りを連発。推薦人に裏金事件で役職停止処分中の議員が含まれていることについて、17日夜放送のTBS系番組で何食わぬ顔でこう言ってのけた。