幼稚園児の息子への宿題は拒否! 米アリゾナ州のママが投稿した動画に注目集まる
米国の若いママがTikTokに投稿した幼稚園の宿題をめぐる動画が話題になっている。
注目を集めているのは、アリゾナ州に住むケイリーさん(写真=本人のTikTokから)が、日本時間8月27日に投稿した動画だ。
動画によると、幼稚園に通い始めたばかりの5歳の息子に15~20ページの宿題が出された。最初は何とか宿題をこなそうと思ったが、息子にストレスがかかり過ぎ、すっかり幼稚園が嫌いになってしまった。そこでケイリーさんは、宿題が息子の精神に悪影響を与えていると主張し、「今後一切、宿題を拒否する」と幼稚園にメールで伝えたという。
ケイリーさんの投稿は、ネットで議論を巻き起こしており、投稿には2200以上のコメントが寄せられている。実際のところ、幼稚園児に宿題を課すことは教育上、どうなのだろうか?
米国では、多くの教育者や児童発達の専門家が、幼児教育においては遊びや社会的な交流、創造的な学びを重視するべきだと主張しており、それによって子供たちは本当の学びの喜びを育むことができるとしている。
一方、少量の宿題が子供に規律や時間管理、責任感を教える助けになるという研究もあるという。