教団とズブズブ自民党・萩生田光一ついに落選危機…最強刺客“統一教会キラー”が東京24区に参戦

公開日: 更新日:

「公明の支持母体の創価学会の地元幹部は『次の選挙で萩生田は支援しない』と周囲に話している。地元自民の関係者は『何だかんだ言っても、最終的には助けてくれるはず』と希望的観測を抱いているようだが、甘すぎる。公明は今月末の党大会で、山口那津男氏から石井啓一幹事長への代表交代が決まっている。新体制移行は15年ぶり。自民に甘い態度を見せれば『やっぱり石井さんはダメだ』と支援者から総スカンを食らいかねません。萩生田さんに手ぬるい対応はしないでしょう」(市政関係者)

■スナックやラーメン屋に挨拶回りするほどの危機感

 選挙区内の公明票は約4万票とされる。区割り変更で対象区域が変わっているため単純比較はできないが、前回21年衆院選で萩生田は約15万票を獲得し、次点に10万票差で圧勝した。それが、次点に他の野党系候補2人の得票を足すと、差は約4万3000票まで縮まる。

 公明の支援を失い、与野党対決の構図になれば萩生田氏は落選危機だ。

「7月の都知事選と同日投開票だった八王子市の都議補選では、萩生田さんの子飼いの市議が無所属候補との一騎打ちで大惨敗した。この結果に萩生田さんはビビりまくっている。最近は地元の祭りに顔を出すだけでなく、ママと懇意にしているスナックやラーメン屋なども訪ね、『よろしくお願いします』『ご心配おかけしてすみません』などと挨拶して回っています。危機感は相当なものです」(地元関係者)

 旧統一教会の手を表立って借りるわけにもいかない。いよいよタダの人に落ちる可能性が高まってきた。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…