小泉進次郎氏がブチ上げた「解雇規制見直し」に広がる怨嗟の声…「総理と呼びたくない」は6700万人サラリーマンの叫び

公開日: 更新日:

《解雇規制を整えるべきはサラリーマンではなく、国会議員から。当たり前だ》

■「若いから」「さわやかだから」「イケメンだから」と軽々に総裁を選ぶべきではない

 総裁選を支える自民党員数は2022年末時点で約112万人。日本の総人口(約1.4億人)のわずか1%余りだ。これに対し、総務省によると、同年10月1日時点で15歳以上の有業者数は約6706万人。多くはサラリーマンだから、「少人数で好き勝手言うな。俺たちの声を聞け」と憤りを感じるのも無理はない。

 90年代後半に放送されたTVドラマ「総理と呼ばないで」(フジテレビ系)で、主人公の人物設定は「無能でワガママ、気まぐれで意地っ張り、かつ短気な性格」だった。小泉氏が当てはまるかどうかはともかく、「若いから」「さわやかだから」「イケメンだから」といった理由で軽々に総裁(=総理)を選ぶべきではないのは言うまでもない。

 パワハラ疑惑などを文書で告発され、議会で不信任決議が可決された兵庫県の斎藤元彦知事(46)のケースを見ればよく分かるだろう。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された